自動演出の中には、決められた予定で実行されるものというイメージがありますが、定期的に同じ内容とか同じ時間に動作するものはあっても、ユーザーやその設備のオーナーなど、技術者以外の方が再生する演出を組み替えたり、毎日同じではなく、今日だけ特別イベントの再生するというように、柔軟に予定を組み替え可能なシステムは少ないと思います。(1点もののオリジナルシステムじゃなくて、こういう汎用のシステムでという意味)
Medialon社のスケジューラーソフトウェアは、Medialonのショーコントローラーを任意の時間で実行できるように設計されたソフトウェアで、しかも操作は非常に簡単。だれでも予定を組む事ができます。
また、ショーコントローラー側でスイッチを押したり、何かの条件が加わると予定を自動的に変更といった仕組みを作ることも可能です。
すでに川崎のほうで、これを運用いただいているお客様もいらっしゃいますが、今回、さらにまた別の演出で使うこととなり、私自身がこのプログラムを担当したこともあって、深くこのソフトを理解するに至りました。ただ、よくあることですが、これまで外国では特別指摘されなかったように見える問題点など、日本で見つかってしまうことがあり、1つは解決してもらいましたが、まだ納得できていない点もあったりで、つくづく日本人は自分も含め、細かいことに気づいてしまうものだなあ~感じます。 もちろん、直してくれるので、困ってはいないのですが、なぜ今まで他の国で気づかなかったのだろう?と不思議に思います。そういうことがしばしばあるので、やはり日本という国の品質に対するこだわりは今でも世界トップではないかと思うのです。
なにしろ一人一人が気になる。気にする。わけですから、見逃されるわけないというか。。そういう意味ではうちで取り扱う製品は、日本でさらに磨かれて、すごくいい製品になっていくんではないかと勝手に自負していたりします。