http://www.inter-bee.com/ja/
まもなくInterBEEが開催されます。この展示会は、もちろん放送機器や映像機器の展示会ですが、プロライティングの部門もあり、小さいエリアではありますが、照明機器の展示もあります。
そして弊社も小さいながら映像部門で展示を行うわけですが、そこにはLuminexのネットワークも展示するわけで、目玉となる何かが必要です。そこで今回はsACNとArtnetを同時に同じネットワークで扱い、なおかつこれをアウトプットでマージするということをしようかと思います。
未だそんなことをするノードはないと思うので、このあたりに驚きを演出できるんではない?と思うのですが、
なにせ狭いので(1コマ)おそらくはこういう設定になります程度の公開かなと。。実際、ETCの卓を持ち込むことも可能ですが、置き場がないので、ご容赦ください。
展示会
人があまりこないのではないか?とみんながそう思っていたわりに、意外なほど多くの来場者があり、ネガティブな意見もある中、この展示会はLuminexとマイルランテックにとっては、よい結果になったと思う。特に、これまで、お会いする機会のなかった人と会えた事は、ほんとうによかったと充実感を感じています。富士ライトさんには、心から感謝する次第です。
Luminexが実は多くの人から、興味をもたれていたことや、テレビ関連の方からもユニークなシステムだと感じてもらえたことも、うれしい反応でした。そしてまた同時に厳しい意見もあり、これらは今後のLuminexに対して成長の糧になると思えました。おそらく今後、Luminexだけでなく多くのネットワークシステムが誕生するでしょう。しかしながら常にLuminexはその先頭を走るであろうし、またマイルランテックは、そのネットワーウシステムの専門家であり続けたいと思っています。ご来場まことにありがとうございました。
最近、LuminetMonitor2がリリースされたばかりのLuminexですが、この先も新製品の計画は数多くあり、舞台向けの本当に信頼できるネットワーク機器メーカーとして発展すると思います。
そんなLuminex製品をより多くの方に知ってもらうためにも、今回、その第一歩に富士ライト商事さんの協力の元、22日から開催されますワールドライティングフェアに展示することになりました。
この展示はあくまで小さな規模の製品ご紹介程度の内容ですが、富士ライトさんの販売製品として展示される初の試みで、うちとしては全面的に協力し、とにかく広く多くの人の目に触れる機会を作るつもりでいます。展示ブースは富士ライト商事さんのブースになります。もし、展示会に足を運ばれる機会がありましたら、是非お立寄いただければと思います。
今日はすでにベルギーだが、昨日までいたLondonの展示会の話。
最終日のばらし時間までいたのははじめてだが、ばらしの時間になると、どこも雰囲気は一緒だなと思う。会場があわただしくなり、あちこちでライトが消えていく。せっかくなので多少の手伝いをしようと、照明器具などのケーブルを巻き、Luminexの展示をばらしていたら、それはいいんだ。それは。。と止められたので、余計な手出しはやめた。
PLASAという展示会はアメリカのLDIと同様に歴史が長く、常にエンターテイメント製品のもっとも大きな展示会として注目されてきたが、実は多くのヨーロッパ人が言うように、照明と音響の展示会は今はもっともフランクフルトが熱いそうなのだ。昔はLDIだったりPLASAも大きな展示会だったが、今はフランクフルトが一番大きな展示会になるそうだ。今後は、3月終わりくらいにあるこの展示会が要チェックだ
クーラックスの営業であるハリーとヘルムントは、とても人懐っこく楽しい人たちだ。以前に日本の代理店でGrandMAのオペをしたときからの知り合いで、歳も近いせいか、非常に仲良くなった。展示会に顔を出すたびに巨漢のヘルムントが抱きついてくる。ハリーも同じ。
偶然、ドイツに住むようになったETC社のコンゴトレーナーサラもいて、みんな知り合いだね。とその業界の狭さに笑い合う。お互いに競合相手であることは知っているけど、友達と言える仲になった。しかしながらいつもハリーは言う。この先いつか、もしかしたらパンドラスを扱うこともあるじゃないか?頼むよ。いつか一緒にやろうぜ。と。。いや無理ですから。。ぼくにはカタリストの仲間がいるんだ。。
今回、パンドラスボックスは、Wysiwygとの連携でビジュアライザーの中にパンドラスの映像を出力するデモを行っていたほか、写真のPDP埋め込みのLEDスクリーンを1つの画面として、且ついつものようにセンサーを正面と真上に取り付けて、人がこの画面をタッチスクリーンのように操作するインタラクティブなデモを行っていた。
また、これまではカタリストが唯一勝っていたと感じていたHDSDIのマルチ入力も、自社開発のボードを使い、その遅れは1フレームか2フレームかというレベルで最大8入力を可能としている。すでに彼らはソフトウェアだけでなく、ハードウェアも開発する大きな企業に成長しているのだ。
Luminexが出したDinレールタイプのノードは建築設備向けのPOE対応DMXノード。小型の装置でDINレールに取り付けられることから設備向けのオンリーの製品となります。
ソフトウェアはこのタイプから新しくRDM対応、sACN対応となり、これまであったマージ機能などではアートネットストリームとSACNストリームをマージできるようになった。つまり2つのプロトコルが同時に1つのノードから出力できる。例えば4ポートノードの1ポートにDMXを挿しこれをアートネットに指定。2番ポートに挿したDMXはSACNに指定ができるのである。受信する側のマルチキャストアドレス指定は自動で行われる。
RDMに関しては、Luminetモニターで接続された機器を認識できるほか、つないだ機器の種別を確認してパッチを行うこともできる。やはりPLASAの中をひととおり歩いても、ネットワークシステムに関しては、この会社が最強だと思う。それ以外の企業だとどうしても閉じた世界。自社製品のネットワークのみにこだわるし、またノード以外のスイッチ製品は持っていない。LUminexはこの点において、どこの企業よりも先に行ってるように思える。
頑にロックボードのスタイルを守り続けていたAvolitesもとうとう2面タッチスクリーンのSapphaire Touchをリリースした。すでにオペレーターでもなくデザイナーでもない私が照明さんのツールについてあれこれ言うことをお許しいただくなら、結局はロックボードのスタイルはWholehogの時代に終わっていたのだろう。
このサファイヤの後継機は、タッチパネルの画面全体が起き上がるタイプで、Hog3と同じと言えば理解されると思う。タッチスクリーンにはメディアサーバーのサムネイルや、パレットグループなどが表示され、上のフェーダーも下のフェーダーもキューフェーダーとして利用できる。フェーダーはすべてモーターフェーダーである。フェーダーを叩いてビートを刻み、タイムを入力するという方法はユニークだと思う。
簡単な言葉でこれを表すなら、全体的にHogやMAとおんなじスタイルになったという印象。
トラックボールはXYコントロール、その周りのダイヤルでズームやフォーカスがコントロール可能。出力はアートネットのほか、8個の物理DMXポートがある。
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