CongoJrというコントローラーを使ってCatalystのLive制御を言い続けて、5年が経過するわけですが、昨日の映像さんとの話の中では、やはり映像業界の方々にとってこのコントローラーの習得がどれほど大変かとまた、それを導入することが大きな賭けになるということがよく理解できます。(どれだけの人がこれを習得できるか?またその投資額に見合ったゲインはあるのか?)

 いろいろな人にお話を聞きますが、中には嫌悪感を感じる人もいるかもしれません。無理もありません。なにしろ基本、照明卓ですから。。しかもコンソールごとにまったく使い方が異なり、機種が変わると、照明さんも難解に感じるわけで、新しい製品はまた1から覚え直さなくてはならない。いやはや。。

こうしたコントローラーは習得してしまえば、本当に便利なツールですが、自由自在に操作できるまでには、長い時間が必要な上、プログラマースキルを維持するのにも努力が必要です。なにしろ私も触れていないとどんどん忘れてしまいます。本当にこの分野の仕事は大変です。

そんなわけで、こちらとしても無理を押し付けるなど、そんな気はまったくなく、最近ではあえてCatalystの宣伝もしていないしまた、Congoをセットアップして説明したりもしていません。必要な方にご説明するのみです。しかしそうすると、こちらもどんどん忘れてしまうので、今年からはフォーラムにコンゴのプログラミングのヒントのような投稿を増やして行きたいと思っています。すでにユーザーの方々は、ご期待いただければと思います。