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 昨年、コンソールを置いた客席からプロジェクタールームにあるカタリストサーバーの間で、ネットワークを組む為に購入した6,000円程度のCat6 50mケーブルと、デモ用で購入したイーサコンのついたユーロケーブル(Cat5) 今やどこのパソコンショップでも、安価なCat6ケーブルが手に入るのですが、これらはやっぱりコンシューマー向けのもので、ステージ空間で使うにはややこころもとない。

 そもそもこれらケーブルはシールドがないので、ステージであまり長距離に使うのはよくないと思うのです。 そしてプロ向けのケーブルとコンシューマー向け製品の大きな違いとしては、写真のようなイーサコンコネクターになるのでしょう。

 一時期、こういうケーブルを自作したりすると、外のハウジングはカチッという音でロックされているのに中のRJ45が浮いて、接続不良になるといった話も聞きましたが、メーカーの方に聞くと中のRj45はどうも指定のものがあるようです。 そんなわけで、われわれとしては、ケーブルの専門業者が作ったConnex社のケーブルをおすすめしたほうが、トラブルもなく安心できるだろうと考えたわけです。

そして、今年はあちらこちらで宣伝したりしているわけですが、さっそく、初のご注文をいただいたところ、Connex社の担当いわく、今年はとにかくすごい注文があるそうで、ほぼすべての製品で在庫が底をついたというのです。 次のストックの製造までに作業員も工場も増やす必要があるというほどです。

 なんだか日本の多くの人はネットワークケーブルとか光ファイバーケーブルが、それほどステージ空間などで普及していないと感じるかもしれないですが、いや今、確かに動き出しているのかもしれませんね。 (Connexはステージだけを対象としているわけじゃないとは思いますが。。)