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 12月に入り、突然カタリストの最新バージョンがリリースされました。 パブリックベータとしてのリリースですが、これまでのカタリストのリリーススケジュールを振り返ると、これはそのままリリースバージョンとしてとらえてもOKです。 とうとう来たかと思えるのは、RED ONEカメラのイメージサイズと同じ4480×2600の解像度に対応したことで、映像はすでにコンピューター上でも4kの時代到来という感じですね。

また、このバージョンでは新しいカラーエフェクトやプレイモードが追加され、特にこのプレイモードについては、オーディオ再生時にリトリガーが可能とかインテンシティーが0のときは再生しないという日本のユーザーのリクエストが反映されていること。(他の国からもあったでしょうね)このプレイモードを聞いて、おれかな?と思い当たる人もいるのではないでしょうか?

それ以外の大きな変更点としては、この他にカラーエフェクト機能が入っており、これはカラープリセット上でユーザーが自由に作る機能となっています。よってパラメーターの数は増えず、40chのまま。 ピクセルマッド機能については、デフォルトで10ユニバースではなく20ユニバースの出力ができるようになっており、大量のDMXにもノーマルバージョンで対応できることになります。

サブミックス出力も同様に増加していて、32出力となっているため、もし画面拡張が今以上に増やせるようになったとき、例えばトリプルヘッド以上のアウトプットをもつデバイスの出現など。。対応することができます。 今回、数多くの機能を搭載してリリースされたカタリストですが、もっとも重要な機能である安定性は以前と同様で、この安定性こそがカタリストの良さでもあります。さらなる力をまとった新しいカタリストに期待してください。これからもカタリストは皆に驚きを与え続けるでしょう。。