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来月のInterBEEでは、表向きCatalystを展示するつもりはないのですが、ユーザーの方やcatalystに興味がある人には、最新バージョンをお見せしようとおもっています。それがVer4.4です。

 このバージョンではエフェクト機能が増えており、ますますCatalystの世界が広がる感じがします。 DMXコントローラーで使っている人も、またCatalystだけでプログラムしている人にも、未来のCatalystを感じてもらえるのではないかと思います。 Catalystの目指している先は、もう何度も書いた通りですが、高画質な映像をスムースに再生するとともにもっとも重要なのは安定性だと考えています。
そしてMACというアーキテクチャーを利用することで、常に最新のそしてコンピューターの進化による夢の実現を感じる事ができます。

今、できないことも近い将来には、可能になるでしょう。例えば今のCatalystは元々、4出力で設計されているため、マトロックスを使わなくても4出力に対応できます。しかし、これを可能にするハードウェアがないため、今は2出力に制限しています。これもいつかは、ハードウェアの進化が可能にすることでしょう。

確かにWindowsに対応したマルチ出力のグラフィックカードはありますが、今あるハードウェアの中途半端な可能性ではなく、高い要求を満たす意味での実現が重要なのです。Catalystでは高品質と安定性を求めており、それが本当に実現できる時には、1台のMACで多面出力ができるようになるでしょう。  

最近、国内でもCatalystユーザーは、自分なりのテクニックを蓄積して、それが各社の中で伝搬し、Catalystyプログラマーと呼べる人たちが増えている事を感じます。未来へ一歩一歩、進む映像演出の楽しみをCatalystとともに感じてもらえたなら、Catalystの関係者としてうれしい限りです。