以前、InterBEEでこのLuminairによるDMXコントロールを披露したのですが、基本的に映像関連の展示会ですし、照明さんもまばらだったので、反響はいまひとつでした。しかし、タイトルとおり、これは普通に可能な時代になりました。まもなくiPadが出ますが、Luminairはこれでも動作するはずなので、まさにタイトルとおりのユニークなシステムがLuminexのノードを組み合わせて実現できます。
Luminair リンク
Luminexのノードはマージが可能なため、ホールのコンソールからくるアートネットストリームとこのiPhoneからくるアートネットストリームをHTPでマージしておくと、点灯チェックなどはiPhoneで行うことが可能です。
アートネットのようなフリーのプロトコルの場合、こうしたサードパーティーのソフトなどが活用できる為、非常に簡単にこうしたシステムを構築できます。イーサネットの恩恵はこうしたところにもあります。
Luminexのノードは、LTP/HTPそれぞれのマージをチャンネルごとに変えられるので、これも魅力的だと思います。
ルミネックスによるDMXスイッチングシステムの例
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> ノードの使い方が少々間違っているような気がするのですが・・・。
> Luminairがコントロールされる側ということであればその使い方も納得がいきますが、
> コントロールする場合(いわゆる頭になる場合)はノードとは言わないはずで、
弊社のノードはアートネットストリームをマージできると書いたつもりです。ちなみにルミネアーはサードパーティーの製品であり、弊社はまったく関係なく、単にアートネットを出力可能なソフトとしてLUMINEXノードとともに活用いただければ、便利なのではないですか?と問いかけています。
> この場合のノードは、Artnetから変換された先のDMXノードか、もしくはArtnetそれ自体が信号を受けて対応機器に信号を吐く器具である場合かと思います。
> いかがでしょうか。
おっしゃるとおりです。私もそのつもりで書いています。本文にどういう間違いがあるか、ご指摘いただければ、訂正しますが、私はノードをコントローラーという意識では書いていません。あくまでアートネットストッリームをマージ可能と書いています。