たびたび自社製品関連の話ですが、Luminexのギガスイッチのデザインがちょっとだけ変わりました。
次の出荷分からは、この新しいデザインになります。と言ってもほとんどの人はわからないでしょうね。LEDの配置が狭くなった程度ですから。。こんな風に隙間が空くと、おや?もう2つくらいはイーサコンはいりそうだぞ?という推測は止めておきましょう。
しかし、Luminexがしっかり成長していることは確かなようで、今日もフランスのプロダクトマネージャーは、忙しいを連発していました。
2011年05月
さて1つ前のスレッドで、800mとか書いてしまったDVI延長のメディコンですが、どうやら延長距離はケーブルの品質に依存するみたいですね。FiberFoxケーブルを使う場合、1920×1200 の解像度で400mという距離になるようです。
解像度を落とすと、もう少し延長できるようです。これは実験してみたいもんですが、FiberFoxケーブルをいっぱい購入せねばならず、しばし無理だなと感じている次第です。
しかし、これはすごく便利です。本当に映像品質はいいと思います。これがあればプロジェクターがどんなに遠くても、気に病むことなく、カタリストなどの映像をらくらくと届けられます。そしてまたFiberFoxなら煩わしいメンテナンスやらクリーニングがいらないという大きなメリットが。。あ、以前、宣伝みたいなことは止めると書いておいて、早くも約束を破ってますね。すみません。過度な宣伝は慎みます。
今日、突然届いちゃいました。料金の高いほうで送るんだから、そりゃ早く着くなと思うけど、私自身は参ってしまう。さて、例のDVI光ファイバー延長(メディアコンバーターです)
これ、かなりいいですよ。これまでうちではFiberFoxというメンテナンスのいらないミリタリーケーブルを映像のSDIやDVI延長にご提供してきましたが、実はメディコンはなかったので、他社製品でなにか見つけてくださいと、かなり他力本願でしたが、ようやくコネックス社から出ましたよ新製品。
この製品は、DVIの2系統を2コアのファイバーフォックスケーブルで延長できるもので、カタログ値では800mと書いてましたが、正確な距離は調べておきますね。
テストではカタリストの出力(MACのDVI)を単にコンバーターに入れて150mのケーブルでつないで表示させたのですが、いやあ~きれいです。まるで延長なんかしてないかのように、すぐそこの距離に短いケーブルでつながったみたく違和感ないです。
この製品は、DVIからFiberFoxの2コアケーブルに直接つながるタイプですが、もちろん4コアのうちの2chを使う事も可能だし、すでにFiberFoxをもっている人には便利な製品ですね。
今回は購入しませんでしたが、これ以外にもDVIをSCに変換するタイプもあり、FiberFoxケーブルをもってない人にも活用できるモデルがあります。両方とも値段は意欲的なものをつけたいと思いますので、ご期待いただきたいです。ご興味ある方は是非、ご連絡を。。貸し出しも可能ですし、可能ならデモに伺いたいです。
5月から梅雨にかけてのこれからの時期、なぜか調子が悪いというか、以前にも似たような事を書いてますが、気分がのらないんですね。そして今年もまたそういう時期に入り、なんだかブログを書く力もわいてこないで、やらなければならない仕事を抱えながら、一人思い悩むという状態です。
しかし、このまんまじゃダメだなと思い直し、目の前にある仕事を片付けながら、前に進んで行こうということで、まずは今後のスケジュール管理ソフト用のコンピューターをチェックです。
この製品は WinXPのエンベデッドインストールにこだわって見つけた組み込み制御用のコンピューターです。
どうしても普通のPCじゃ不安で、電源をバチッと落としてもまったく困らない耐久性の高い製品を求めていました。テストした感じでは問題なし。なかなかいい感じです。CPUはATOMみたいですが、スケジューラーならそんなもんで十分です。ストレージはコンパクトフラッシュで、これなら長期の運用にもOKでしょう。そしてまた、この大きさなら液晶画面の背面に取り付けられます。 いい製品見つけた。という感じ。。
Catalystのバックグラウンドがステージマーケットにあることは、すでに誰もが知っている事実として、それ故にCatalystの制御にDMX512というプロトコルが採用されているという点もまた自明の理であると言えるわけで、そこにはどうしても汎用のLighting Console Deskという選択が待っている。
もちろん、それらを使わなくてもCatalystの効果を活用する場面というのは数多くあり、絶対というほどのものではないにせよ、ライブフィールドにおいては、なんといっても卓があったほうが、素早くまた自由にシーンを構築できるので、コンサートや演劇などライブ現場で活用する人はどれか1つのコンソールを覚えた方が便利になるんでしょう。
本当は、カタリスト専用のコントローラーのようなものがあれば、それはそれで非常に便利なのではあるけれど、どうしたってDMXのレベルを操作し、ステージルックを作り、それをシーンとしてレコードするという作業が発生し、その作業は結局、煩雑で難しいレベルに突入してしまうのである。しかもそれをゼロから開発するというのは、大変なことでしょう。。本当にコンソールのソフトウェアを開発する人たちには、尊敬の念を抱きます。
そんなわけで、弊社では今の時点では、コンゴというコントローラーをカタリスト専用コントローラとして販売しているのですが、最近になり、コンゴシリーズにKIDという新しいモデルが出たので、それはいかがなものだろうか?と問い合わせたところ、CongoJrにフェーダーウイングをつけたサイズで、なぜかDMXのチャンネルに制限があるというモデル。よってコンゴジュニアのさらに下位に位置するスモールモデルとなるんですが、さすがにその選択肢はないなあ~とがっくりしてしまいます。おそらく値段もあまり大きく変わらないし、出力が2系統しか出ないとなると、今ひとつ使い道がないのではないか?と思えるのです。
それにしても今は以前とは異なり、メディアサーバーに特化したコンソールが登場する気配はなくなり、おまけに照明業界でも次世代コンソールの選択に悩みを抱える状態です。そのためコンソールの選択が非常に難しい。。しかし何か1つを選択するしかない。ということで、できるだけ安価なPCベースのコンソールを買ったりすることになるんだろうけれど、照明独特の概念になるコンソールだと、正直しんどいというのが多くの映像業界の方の意見ではなかろうか?
記事検索
最新記事
プロフィール
mrt_usami
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード