Show Technology2

トータルショーコントロール/(株)Mileruntechのブログ

2010年09月

ArtnetだけじゃないsACNもミックス可能

55503727.jpg  最近、日本照明家協会の雑誌にも宣伝が載せられ、ようやくマイルランテックが海外製品を販売していることを多くの人に知らせることができたのではないか?と思っています。 そんな状態の今の弊社における販売業務の1つの柱がネットワーク製品であり、写真のLuminex製品です。 Luminexのノード製品は長い間、Artnetプロトコルのみの対応であったため、私はアートネットだけを推奨する偏ったイメージがついているようなのですが、そうではなく、これまでも、そして今もアートネット対応製品が多いので、アートネットノードが便利でしょ?というシンプルな考えに基づいています。 そして、今はLuminexノードの場合、アートネットだけでなくストリーミングACNにも対応したので、近いうちにリリースされるバージョンでは、ArtnetとsACNのマージも可能になります。つまりETCのコンソールを使っても、MAやAvoliteを使っても、それらの出力するアートネットやsACNを同じネットワーク上で共存させて、なおかつDMXにする段階ではミックスして出力することができるのです。 ミックスする場合、LTP, HTPもしくはどちらか1つを切り替えて使うことができ、とても便利なノードです。そしてスイッチ類はすでに多くの現場で活躍している通り、安定してブロードキャストであるアートネットやイーササウンドで活用できます。もし、ネットワーク関連について興味があれば、いつでもデモに伺いますので、一言お声をかけていただければと思います。宣伝でした。

姿を変えるセノグラフィー

 日本においてセノグラフィー(Scenography)というと舞台の構成技法とか、舞台美術の1つのアプローチのように認識されるが、ジョセフスボボダが行ったいくつかの演出は、照明と映像など空間を見せるためのビジュアルデザインであり、舞台美術に限定したものではなく、今のインスタレーションアートに近いと思う。そしてまた歴史を読む限り、彼のデザインのいくつかは照明デザインに近いものも多い。 一時期、空間演出とか空間デザインなどと言う肩書きでバブル時代に怪しい人がいたこともあり、空間演出という言葉はあまり使わなくなったと思うが、このセノグラフィーもまた時代とともに忘れられていたかもしれない。私自身も、愛知で佐藤氏の意見を聞くまで、記憶になかった。 しかし、こうして今、映像と照明と舞台美術が同期するような演出が求められるとともに、実際にそれが可能な時代になった今、セノグラフィーはスボボダの想いとともに舞い戻ってきたようにも思える。それはすなわち今のトータルコントロール又はトータルデザインの概念としてである。 最近のビルディングプロジェクションなどは、パフォーマーもおらず、また映像を見せるというわけでなく、そこの照射してその空間を体感させるという意味で、それはインスタレーションアートに近いもので、照明や映像が主役になる特殊な分野である。昔は巨大なプロジェクションだけですごいと言うような錯覚もあったが、今はこれに音も照明もきちんとデザインされてコントロールされなければ、認めてもらえない。その意味では、ようやく本当に複数のエレメントが一体となるセノグラフィー的な演出が評価されるようになったとも言える。 自分には、このセノグラフィ-がトータルショーコントロールとそのデザインを指しているように思えてならない。要はビジュアルを構成する要素がすべて絡み合うデザインのことだと思うのだが。。そこに舞台的パフォーマンスが加われば、シルクのような世界観になるかも。

Catalystの向かう先 2

先のパート1で誤解を与えてしまったようなので、改めて解説すると、Catalystの販売はもちろん続けます。Richardだけでなく、多くのCatalystの仲間とは大事な関係があります。

このCatalytsの向かう先で言いたかったことは、展示会等におけるCatalystブランドの強調や、メディアサーバーというジャンルでことさら宣伝するつもりがないということです。しかしながら、こうした場合でも、Catalystの日本でのシェアは今と変らないであろうと。考えます。 知っている人やCatalystをこよなく愛している人は、引き続き使ってくれるでしょうけど、そうでない人の場合は、近づいてはこないと思います。つくづく変わり者のCatalystなのかもしれません。

Catalystの向かう先

遠くで鳴るサイレン音、窓を開けると深夜の冷気が体を包む。車の行き交う雰囲気も、人の喧噪音も都会はどこも同じ。東京にいてもロンドンにいてもパリにいてもさほど大きな違いはない。

今、自分はどこにいるのだったか、寝起きの頭では混乱する時がある。今ロンドンでRichardと会った後のことを思い出す。  

Catalystは顧客が抱える問題を解決するソリューションを提供するもので、われわれはそういう意識で仕事をすべきだ。つまり製品個体を販売することを目的にしちゃだめなんだ。とRichardに言われた時、なにか力が抜けた。 これまで、もっと宣伝しなければとか、「より多くのレンタル会社にカタリストを」と、他のメディアサーバー製品群と同じ方向性で考えていたが、これには間違いがあるように思えてきた。

もう十分に多くのファンを獲得しているカタリストである。この製品を今、必死に宣伝して販売するということに大きな意味はないのかもしれない。ステージ照明の人にも映像会社の人にも、何がなんでもCatalystと、しつこく宣伝することにどれだけの効果があるのだろう。買いたくない人は買わないし、必要のない人にはまったく無意味なものだ。  

もしかすると、今Catalystを知って活用している人だけで十分なのかもしれない。今回のPLASAにもUKディストリビューターの出展はなかった。自分も感じることだが、展示をして製品を紹介したところで、実はCatalystの場合、大きな効果は上がらない。そしてメディアサーバーというカテゴリーで認識され比較されることは、CatalystとRichardが求めることでもない。しかし、コンピューターの驚異的進化と力をうまく利用して、顧客の求める困難な演出を成功させることが可能な魅力的ソフトウェアがカタリストである。今年のInterBEEからMileruntechはカタリストの方向性について、考える時期にあるようだ。

Catalystプログラマー

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 雨音の調べがやさしく響く静かな駅。トトロに出てくるようなかわいい山がホームから見え、木々の上を水蒸気のような薄い霧が解けるように流れていく。雲が低い位置にあって風景が小さくまとまって感じられる。遠くから本当にネコバスが走ってきそうなかわいい風景だ。

昨日、岩手のとある場所の結婚式場にCatalystのシステムを納品したという2人のCatalystユーザーから連絡をもらい、現場に入った。システムは2台のカタリストがそれぞれ3台のプロジェクターに映像を送り、宴会場の壁をプロジェクターの映像で覆うように見せている。

プログラム中の女の子Oさんは女のこ座りで床に座り、ちっちゃい感じでかわいいが、さくさくとプログラムをしていく。上司のH氏の指示に従い、さくさくと仕事をこなす様子は、もう立派なカタリストプログラマー 「私、最年少ですか?Catalystプログラマーの中で?」そんなことを聞かれたが、確かにそうだと思う。24歳は確かに若い。少しうれしそうに笑顔を見せていたのが印象的。

 上司のH氏もまた若いが、かなりのつわものである。今回のシステムに関しては誰が触れても機能する完璧な作り込み。システムコントローラーもまたよくできていた。今回のシステムではMIDI制御によるCatalystのプリセットコントロールだが、本当によく考えられたシステムになっていた。徹底的にトラブルやシステムのバグを洗い出す姿勢はプロフェッショナルである。 いつもBlogを読んでくれているそうだけど、まさか自分たちがこのBlogに登場するとは思わなかっただろう。Catalystを愛してくれるあなたたちに感謝するとともに、またこれからもよろしくです。

アルファスポットで染まったステージ

70f8d7f6.jpg  ムービングライトはClayPakeyのアルファスポットが使用されている。フォーカス中の写真。今回の劇場視察では、たくさんの写真を撮ったのですが、紹介しきれないので、これでガルニエの紹介は終了にします。 伝統的なフランスの劇場で、まるでアートそのものと呼べるような場所でした。もう行く機会があるかどうか?ですが、もし機会があればオペラを鑑賞してみようか?と思います。 こういう立派な劇場にLuminexが使われているということは誇らしい気分。自分は単なるディトリビューターかもしれないけれど、今では彼らとは友人と言える仲であり、自分もLuminexの一員であるという意識になっている。LuminexJapanと呼んでくれる彼らの気持ちにも応えたい。本当にありがとう。いい旅になった。

ギャラリーはどこも変わらない

5ae813a9.jpg  ステージギャラリーの様子は、どこに行っても代わり映えしないが、このギャラリーのもう1つ上には、バトンなどのアップダウンを行うコントローラーがあり、前後に移動しながら、ステージの様子を見つつ制御していた。これはなかなかユニークなもの。

すのこにて

c48f6dde.jpg  調光室でもらったコーヒーをもったまま、すのこまできてしまうが、フィリップスさんまったく気にせず、すのこに案内される。この下50m(55mだったかな?)下ではフォーカスの真っ最中。あわてて飲み干す。 ライトブリッジは7本だが、フリーのバトンは80本(記憶があいまい)の数があるそうです。
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