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トータルショーコントロール/(株)Mileruntechのブログ

2010年04月

4面ブレンディング

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    ホテルの宴会場の壁に4台のムービングスター(東芝ライテック)で1画面を作り、写真をとらせていただきました。(影がでてしまうことは理解した上で。。) 左右のでっかい影は機材の影で、且つブレンディング位置に見えるのはシャンデリアの影です。照射面がでこぼこしてるので、歪んでいますが、映像はきれいに見えます。どうしてもこの写真でぱちりと撮っておきたかったので、勝手にこんなの作らせてもらいました。

もちろん左右の2台が遠い位置からの照射なのでコントラストも変る事は理解したうえで、まあ。単に4面のブレンディングしたかったんですよね。いやこれがなかなかいいんです。 しかしながら、やはりムービングプロジェクターのプログラミングはなかなか大変で、サブミックスを使いまくり、ブレンディング2ポジション、シングル映像ポジションを重ねて、出力するレイヤーを限定してのプログラムでした。よりDMXをふんだんに使えればもっと楽なんですが、そうもいかないのがこういう設備工事です。 ここでは音の再生も外部のDVD等の出力もすべてカタリストというかMAC1台です。これだけいろいろやってMAC1台で完結するのだから、やはりカタリストのソリューションはすばらしいと思う。

  今回はもちろんCrucialを入れてレイドを組み、画質はいいレベルをキープしてます。やっぱり画質いいと思うんだけど。。。操作性だけでしょ?くせがあるのは。。カタリストの画質というよりディスクの問題じゃないかな??

カタリストの画質は負けてない

 以前、うちでカタリストを見た人たちが、他のメディアサーバーを前に、カタリストの画質がいまひとつだったという話をしていたと聞いて、ええ~~!とのけぞってしまった。 操作性がいまいち、と言われるならまだしも、(それは認めます)画質がいまいちとは。。それってうちのモニターが悪いせいなんだと思うんだけど。。あまりに悲しい出来事です。かといって高価なモニターを用意できるほど、余裕もなし。残念ですが、縁がなかったということなんでしょう。 それにしても、カタリストの画質が悪いというのは、つまりクイックタイムが気に入らなかったのだろうか?mpeg2や4と比較してもかなりいいとおもうのだが、うちのMACがレイドにしていなかったことも原因だろう。デモ用にはもっと高価な システムが必用なんでしょうけれど。。そんな余裕もないので、仕方ないんですが、それにしても悔しい話です。 しかしながら、以前に比べてメディアサーバーという製品が普通に受け入れられるようになったのはいいことで、カタリストだけでなく、ヒポタイザーやパンドラスボックスのような高機能なサーバーが誰でも使えるような環境になると楽しいですね。そのうちメディアサーバープログラマーなんて言う仕事も生まれるかもしれません。当分はDMXコントローラーに頼ることになりますが、次世代のコントローラーが見えてこないだけに、うちは変らずコンゴを推奨するでしょう。そして、カタリストは必ずユーザーにとっていい選択だと言い切れる。

高度な外科手術の練習システムにカタリスト

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 カタリストとアクティブシリコンのLFGを使うと、8入力のコンポジット映像を画面に出力できるほか、レイヤーを配置するだけで、画面分割ができ、加えてモデルになる人物の姿をカラーキーイングさせてライブ映像の中に表示することもできるということで、導入されたのが写真にある筑波の研究所内で、実験されている内視鏡による手術の練習システム。

 これまで、こうした手術の場合、本物の患者を前にベテランの先生が生徒のドクターの手をとって教えていたそうだが、それはあまりに大変なのと、リスクもあり、また地方の病院では教わる事ができないため、技術が浸透しない。 そこで、模型を使って練習するシステムを考えたそうなのだが、ここにカタリストが使われるとは、われわれの世界の誰も想像がつかないだろう。

 キャプチャーした映像は、コンポジットとは言え、なかなかきれいだし、なにしろ遅れがない。それがいい評価につながった。また同時に8入力できる点も他で、この価格帯では難しいだろう。非常にユニークな使用例です。


ウォータースクリーンにはそろそろ映像の時代でしょ

7c99a23b.jpg  これは先週の話です。ある場所でウォータースクリーンの演出をみました。以前、別の場所で同じような演出に、LED照明で関わったことがありますが、当時もまた今回も出力されるイメージはフィルムイメージのスライド演出だった。 しかしながら、この手の演出は、もう映像でいけるのじゃないでしょうか?そろそろプロジェクターの映像で魅せてくれないと、つまらないです。距離にもよるでしょうが、今や3万アンシのプロジェクターがある時代だし、まあそこまでじゃなくても2万アンシかまたは、1万のスタックで明るさをかせいで、うまく魅せてくれないものでしょうか? ついでに照明も完全に映像にリンクしたほうがいいですね。メディアサーバーとDMXコントローラーを使って、完全に同期した統一感のある演出を作ったら、DMXレコーダーに入れて毎日決まった時間に再生です。もちろん噴水のバルブもDMXで制御します。以前関わった施設では、DMXで噴水制御していたので、噴水の出るタイミングと照明のタイミングは完璧にマッチさせることができました。  ところで最近、カタリストを使った非常に特殊なシステムの相談を受けていますが、まったくフィールドの異なる世界の人には、DMXもまたMIDIも、そしてそれらをレコードするという概念すらもまったく想像できないようでした。実は医療関連の世界ですが、最近、どうもこの手の分野に接する機会が増えているような。。

地味な作業

c7b4159e.jpg  ここしばらくは派手な映像の仕事から一転して、地道なネットワークデバイスのテスト作業が続いています。この手の装置の場合、うごいて当たり前で、トラブルになると大事の騒ぎになる装置で、且つ決済権のある人にはまるで受けの悪い機材のため、なかなか売れてくれませんが、最近の現場の人にはその良さが理解できるという類いの製品。 そんな現場の期待に応えるべく、常に最新バージョンが出てもチェックの毎日。多機能なため、すべてのチェックをするのには時間がかかる上、長時間のランニングテストもしないと安心できないので、こうして帰る間際には、DMXチャンネルを大量に送り、放置して帰るようにしています。 今回はDMX4のご注文があったため、これを中心にDMX8とGigaswのテストも兼ねています。今は多少の在庫がありますので、ご希望の方はDMX4, DMX8, Gigaswの即納ができます。珍しく営業トークしてしまいました。カタリスト関連のご質問の方、しばらくお待ちください。

DMXコンソールのデバイスライブラリー

dea9ad11.jpg  カタリストなどのメディアサーバーソフトウェアを制御する上で、手早い修正や再生など迅速な対応には、ライティングコントローラーが非常に便利です。 これらコントローラーは、制御する対象のライブラリー(コンゴではテンプレートと言いますが)をもち、このデーターに基づいて、ホイールに各種パラメーターを表示したり、パラメーターのカテゴリーごとにデータを管理します。つまり、このライブラリーデーターの出来次第で、操作性は大きく左右されるということです。 正直な話、各コンソールメーカーは単にDMXのチャンネルがどういうパラメーターに割り当てられているかという情報だけで、自社のコンソール用のデータを作るか、又はライブラリーデータを作る企業からそのまま購入しています。よって、そのままの状態では、間違いなく使いにくいと思います。なぜなら、これは照明用コントローラーだからです。弊社では、コンゴジュニアに関してのカタリストデータは独自に作成し、特にはじめてこのコントローラに触れる人でも扱いやすいよう、できるだけシンプルにまた照明的でなく映像的な発想で作成して、提供しています。 最近になり、ちょうど第1次のユーザーが初期のステップを越えて、使いこなしている印象があるため、テンプレートを新しくしました。また、これはカタリスト4.2の32レイヤーに対応する意味でもありますが、弊社ダウンロードページからダウンロードできるので、お試しいただきたいと思います。パレットをすべて削除したので、今後はFocus,Color,Beamの各パレットを自由に作成して、使う事ができます。

時代を作り続けるApple




 1984、この年はコンピューターにとって記念すべき年だった。 この年、アップルが初代マッキントッシュを発表し、スーパーボウルのCMで巨大なスクリーン内の独裁者を、一人の女性がハンマーで破壊するという劇的な演出でパーソナルコンピューターの時代を世に知らしめたことでも有名である。そして、このCMから連想されるジョージオーウェルの「1984」という小説に登場するビッグブラザーという支配者をメインフレームと重ねてみる人は多い。

 そのビッグブラザーを破壊し、新しい時代を宣言するアップルという完璧なまでに計算された演出。そして、そのビッグブラザーが死んで、確かに新たな進化が始まった。 今にしておもうとアップルの誕生はまさに今のコンピューターの劇的な進化の起点だった。

 コンピューターは90年代に入り、驚異的スピードで進化し、コンピューター市場を一般家庭にまで拡大させ、われわれの世界、演出技術分野においても、音の編集、映像編集、照明制御、そして映像制御に至る、すべての分野でその効果があらわれている。 そして、このブログで何度も書いた通り、私は2007年の3月にリリースされたインテルMACにより、カタリストは蘇ると確信するとともに、ハイエンドという呪縛からも解放されたその瞬間こそが、今のカタリスト誕生のきっかけだった。

  それは大きな賭けでもあったが間違いではなかった。Appleは過去に不安定なイメージを与え続けた負の遺産であるOS9を切り捨て、BSDの系譜にあるユニックスベースのOSXで堅牢なオペレーティングシステムを誕生させてくれた。これをきっかけにして、カタリストの安定性は確実なものとなり、これまであった不安定なイメージを完全に払拭した。 間違いなく、この高い安定性の面でも、また高画質な映像再生の面でも、カタリストがMACを選択したことは間違いではないだろう。Richard Bleasdaleの先見性には感嘆する。

 加えて、メディアサーバーという新しい映像制御のソリューションを生みだし、照明と映像の境界に位置する新しい分野を誕生させたことでも、カタリストがいかにこの世界にとってイノベーションの要素をもっていたか。この点でもリチャードが天才的で先進的発想をもっていたかを感じずにはおれない。
 時々思うのは、自分はカタリストの単なるファンの一人であり、アップルのファンなのかもしれない。その驚異的な技術と発想力に魅了された世界中に存在するサポーターの一人なんだと。  

今、1984の伝説的CMから26年が経ち、また新しいコンピューターの時代がiPadで生みだされようとしている。それはまたしてもAppleの手によるものだ。しかし今度はマスメディアを通した、センセーショナルなCMは必要なく、熱狂的な支持者たちが個々にインターネットを通じて彼らの偉業をたたえるメッセージを発信し、その熱意は世界の隅々まで一瞬にして届く。そんな時代になった。

 ビッグブラザーのような情報を恣意的に操作する者はなく、個々につながる人々の間で正しい情報が共有されるという世界。それは結果的に新聞やテレビといった既存メディアの存続が危ういものになるという現実もはらんでいるが、時代の変化とはそういうものだろう。時代は大きく変わったなとつくづく思う。

MACBookPROのハードウェアが刷新

1f54e5a6.png  先週、パーツショップの店頭でCorei7がずらりと並ぶのを見て、CPUは6コアの時代か(Extreme edition)と驚きでもってその様子をながめていました。そうしたら、昨日、AppleがMacBokProにCorei7搭載、SSDの選択が可能なシリーズを販売開始というニュースがありました。とうとうノート型のコンピューターもクアッドコアです。 このMACBookProの場合、Hyper-Threadingという技術を使って仮想的にコア数を倍にできるようで、またTurboBoostという機能は、CPUにかかる負荷に応じて自動的にクロックアップするらしい。もう驚異的です。そしてカタリストユーザーにおいては、気になるグラフィックパフォーマンスですが、Nvidiaの GeForce GT 330Mが搭載されることで、これまでよりも30%以上のパフォーマンス向上が期待できるそうです。と、このように聞くと試したくなるのがカタリストユーザーの想いなわけですが、けっこういけちゃうんでしょうね。きっと。SSD入れるとHD再生も簡単にクリアするかもしれません。機会があれば試してみたいところです。おそらくこの分だと来年にはMACPROの刷新がありえますね。さらに期待大です。
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