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トータルショーコントロール/(株)Mileruntechのブログ

MACPROに搭載するSSDのマウンター

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  SSDは2.5インチのものが大多数なため、写真のようにMACPROに搭載する時、2.5インチ>3.5インチのコンバーターが必要となります。想像するに、次に登場するMACPROはもしかしたら、2.5インチのSSDが標準になるかもしれませんが、今のMACPROは3.5インチベイなので、仕方ありません。

最近、MACPROを購入してCatalystをインストールする機会がありましたが、私がいつも使うマウンターが、写真のボックス型マウンターです。これはSSDを中に入れて蓋を閉めるだけでOKの簡単な製品。こういうちょっとした所にも、カタリスト用MACを選ぶ時に工夫が必要で、この煩雑さが、カタリスト導入の障壁になっているのかもしれません。





コンソールのフォーラムサイトとラストスパート

以前からあるCatalystとDMXコントローラーの話。

Catalystのコントローラーとして照明卓を習得するのは面倒だし、やりたくない。しかし結局のところ、どんなコントローラーを開発しようとも、その操作を習得する必要はあるわけで、その面倒さは一緒なのであるが、きっと照明に帰依するようなコントローラを使いたくないというような感情論的な側面もあろうかと思う。

ただ、ライブコンソールのプログラミングを習得する労力がいかに大きいかは理解できるし、もちろんそれを維持することも同様に、難しいことも十分承知している。私とて、それは同じで、私が自分で操作を習得して、人に伝えることが可能なコントローラーは、今、取り扱っているCongoというコントローラーが、時間的にも最後になるだろうと感じている。将来的に、新しいコントローラーを扱うことになっても、その時はもっと若い人にその仕事を与えることになるだろうと。またそれが可能かどうかも今の時点では不明である。

 そんなわけで、最近ラストスパートのつもりで、一気にCongoフォーラムのスレッドを延ばしている次第で、今、これを使っている人を裏切らないで、彼らに自分が知りうるかぎりの情報を無償で提供し、できるだけ多くの人が、それら情報を使って現場で困る事がないようにするには、これが最良の方法であろうと思っております。

 Catalystだけを使う上で、おそらくは、すべての機能を知る必要はないであろうと思いますが、できるならば、ムービングプロジェクターの制御や、Catalyst以外のメディアサーバーなど自力で活用できるようになっていただければ、販売した自分も本望かなと思うのです。そしてある程度までスレッドがたまれば、データベースとしてまた他のユーザー同士で交流できるようなボードになればうれしいです。

 ただ心配しないで欲しいのは、コンゴはETCという会社のコンソールで、これまでのETC社の歴史からすると、1つの製品は、この先10年は続くだろうし、これが完全になくなることは考えられない。現役を引退するとしてもまだ10年くらいはいけるんじゃないかと考えており、当面の間、このコントローラーが次世代の製品にリプレイスされることはないだろうと予想しています。

もう少しだけがんばります。しかしあと数年もすれば、自分はDMXコントローラーについて語ることなどなくなるんでしょう。それまでには、自分の代わりにサポートができる人を見つけたいと思っています。



PixelMadについて再テスト

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 Catalystの1つの機能になっているPixelMADは、元々は単体のソフトウェアだった。それがVer4の時代からカタリストに統合されたものである。それで今のカタリストはCatalystPixelMadというわけです。この話は以前にも書きましたね。。PixelMadの可能性

このPixelMadという機能は画面に表示される色をDMXのレベルに変換するというもので、これにより照明(特にLED)を映像を使ってドライブできる。他ではピクセルマッピングとか、ピクセルマッパーなどと呼ばれるものだ。しかし、その後のLEDスクリーンの台頭で、わざわざDMXに変換するのも面倒だとなり、使われなくなって。。。と思いきや、実は建築照明分野や最近のグリッド形状の照明器具などの流行で、見直されているという印象を受ける。

よくある(日本だと少ないか)ビルディングのファサード照明とかは、このPixelMadを使うと非常に簡単に色を変えたり、思い通りの色変化などを見せることができる。なにしろ映像を再生するだけでよいのだから、プログラムは非常に簡単である。高画質な映像は必要ないので、MACへの負荷も軽い。以前のテストでは、75ユニバースぐらいは楽々流してくれる。(このあたり想像つかないかもしれませんが、Art-netで75ユニバースってなかなかHeavyですよ。。なにしろブロードキャストデータですから。。)これだけのユニバースを大量に送りつけられたら、弱っちいノードだといちころなんじゃないかと思いますが、Luminexは淡々と出力を続けています。75×512ch=38400ch RGBFixtureなら12800台ということですね。。

(CatalystProは10ユニバースがデフォルトです。さらに出力Chが必要な場合は、10ユニバースごとにライセンスコードが必要です。)


この映像と照明の境界にいると、どうしてもMediaServerが登場するのと、Artnetの話は避ける事ができません。実際、海外のビルディング照明なんてArtnetかDaliだろうし、いやMediaServerが出力するのはほとんどがArt-netだから、こういう演出をしたらArt-net基本でしょうね。いくらブロードキャストで重いからと言われても、みんなやってますよね香港や上海、ドバイなんかでね。そこで必要になるのがタフなノードになるんですが、そういう意味ではLuminexとCatalystなんてベストな組み合わせです。
もちろんそれを理解できたから5年前から取り扱ってるわけですが。

さて、本題に入り、最近RGBWで色混合ができるか?という問いがありましたが結論はできないです。画面の1ピクセルの色をRGBフィクスチャーにDMXデータにして送る事が基本で、画面のピクセルにはWの概念はないですからね。WhiteはRGBフルになるわけで、照明のようにWとかAmberの概念は残念ながらないんですね。よってWを使う時は、別の画面にして使い分けて欲しいです。白黒の画の時はIntensityのみのFixtureを使用し、カラー画像の場合はRGBを使うなど。。このあたりDMXのパッチの
概念が必要なので、こういう機能を使うのは基本的に照明さんと電飾さんになるんでしょう。しかしながら、おもしろい機能だし便利なので、映像業界の方も是非使ってみて欲しいです。





小劇場にもネットワークシステム

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 渋谷のど真ん中に位置する小劇場に仕事で行った友人が、「小さいのにさ、ネットワークシステムになってて、進んでるんだよね。DMXなんてあちこちに出てるからケーブル引かなくていいんで便利だったよ」と言ってくれた。「そう、そこはうちの製品でネットワークシステムを組んだんだよ」という会話がつい最近ありましたが、ようやく写真をいただいたので更新しました。

シブゲキ

この劇場はライティングデザイナーの方が設計した劇場で、彼が考えるシステムでは、やはり将来に向けてDMXはネットワーク化しておきたいし、映像設備などもメディアサーバーを考えているとのことで、相談の連絡があり、以前からの知り合いでもあったことから、もちろん喜んで引き受けました。

この劇場は、場所が渋谷なだけに、有名な劇団などが公演を行うわけで、おそらくは尖った演出が多く行われる事でしょうし、DMXユニバースはさほど使わないとしても、今後のLED化を見越してネットワークにしておきましょうということになり、とは言うものの、大劇場のような大きな設備ではないため、イーサネットケーブルの距離も100m以内に収まる事から、光ケーブルは使わず、リングトポロジーのシステムは持ち込みませんでした。

よって、調光室にあるGigabitSwitchから上手と下手の2カ所に向けてCat6ケーブルが引かれ、キャットウォークやステージのノードはこの2つのGigabitSwitchに分散して接続されています。ノードは昨年、発売されたばかりの2ポートノードのトラスタイプが採用され、これが劇場内に分散配置されます。

友人は主に演劇分野でデザインやオペレーションなどを行ういわゆる照明さんですが、彼曰くは、あまり深く考えなくてもあちこちにノードがあってDMXはそこから取ればいいわけだから簡単だよと言ってくれているので、小劇場の世界でもこうしたネットワークシステムは作業時間の短縮になり、作業効率の改善に役立っているように見えます。つまりネットワークを使うとか使わないとか、またユニバースはそんなに必要ないということではなく、DMXインフラがすでにあるというキャパシティーが、作業効率だけでなく、デザインや仕込み自体にふくらみや安心を与えるのであると思うのです。

*ちなみに、こうした設備でやり玉にあがるネットワークのせいで、カットインアウト等の反応の遅さが気になるというのは、コンソールのリフレッシュレートの遅さが根本原因であり、コンソールがネットワーク対応のものか、より早いリフレッシュレートになると改善します。




DMXコントローラーについて

CongoJrというコントローラーを使ってCatalystのLive制御を言い続けて、5年が経過するわけですが、昨日の映像さんとの話の中では、やはり映像業界の方々にとってこのコントローラーの習得がどれほど大変かとまた、それを導入することが大きな賭けになるということがよく理解できます。(どれだけの人がこれを習得できるか?またその投資額に見合ったゲインはあるのか?)

 いろいろな人にお話を聞きますが、中には嫌悪感を感じる人もいるかもしれません。無理もありません。なにしろ基本、照明卓ですから。。しかもコンソールごとにまったく使い方が異なり、機種が変わると、照明さんも難解に感じるわけで、新しい製品はまた1から覚え直さなくてはならない。いやはや。。

こうしたコントローラーは習得してしまえば、本当に便利なツールですが、自由自在に操作できるまでには、長い時間が必要な上、プログラマースキルを維持するのにも努力が必要です。なにしろ私も触れていないとどんどん忘れてしまいます。本当にこの分野の仕事は大変です。

そんなわけで、こちらとしても無理を押し付けるなど、そんな気はまったくなく、最近ではあえてCatalystの宣伝もしていないしまた、Congoをセットアップして説明したりもしていません。必要な方にご説明するのみです。しかしそうすると、こちらもどんどん忘れてしまうので、今年からはフォーラムにコンゴのプログラミングのヒントのような投稿を増やして行きたいと思っています。すでにユーザーの方々は、ご期待いただければと思います。


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